puchi日記(暫定)

確定するまで暫定です

術後6か月

やってきました。定期検診の日がやってきましたよ。

 

前回の検診では、手術した箇所に真っ黒い影が映っていましたが、今回はどうでしょうか。

もしかしたらまた入院かもなーと憂鬱な気持ちで病院へGO。

新年度になったということで担当の先生が異動になってしまったので、新しい先生が担当に。初対面なのでこちらもドキドキです。

サバサバした感じの先生で、軽く問診した後エコーをみます。

結果は、全く異常なし。

卵巣はツルツル。痛みもなし。

ただ、お腹の大きさは前回と変わらず(むしろ大きくなってるくらい)だったので、エコー中に

「じゃあこのお腹のふくらみは脂肪…」

とぼやいてしまい

「そうだと思いますー」

とあっさり返されました。

 

一応、手術と術後の経過は問題ないという所見です、

が、

生理は不順なんです。

こっちの方はまた数ヶ月スパンで様子を見ていきましょうね〜

との事です。

プラノバールトリキュラーを処方されてこの日は終了。

また2ヶ月後に再検査です。

術後3か月

ごぶさたです。

3月末に術後3か月の検診に行ってきました。今回はそのご報告です。

 

実は手術後ずーっとお腹にチクチクするような、むず痒いような感覚がありまして。

しかも3月に入ってから急に下腹部がぽこんと膨らむようになりまして。

触ると硬めのゴムボールみたいに跳ね返してくるから、脂肪ではない膨らみでして。

もしや妊娠!?とも思ったけれども検査薬は綺麗にまっさらで、疑いようなく陰性でして。

そんな状況なので、ここまでカードが揃ったら再発してるのかなーという不安を抱えながら検診に臨みました。

 

気分が暗いまま病院でエコーを見てもらったところ、左の卵巣には真っ黒い影が、、、

完全に再発してます。もうどうしよう。

 

今回は5cmほどの、おそらく液胞が卵巣にできているとのこと。

充実性の腫瘍を取ったら3か月で別の塊作るなんて、私の卵巣ちゃんはストレス抱えすぎですね。

 

先生からは、腹水は溜まってないからこのまま様子を見ましょう。もしかしたら小さくなるかもしれないので。と説明を受けました。

あと生理も毎月は来てないので、その経過も見ていきましょうと。

また3か月後に来てくださいと言われたので、今度は6月に再検診です。

その頃には小さくなってるといいなぁ。

でもきっと再手術するんだろうなぁ。。。

 

それにしても年度が切り替わって、仕事は連日遅くまで残業しなきゃいけないし、資格試験の勉強もあって規則的な生活なんて出来ない状況が辛いです。

自分の身体優先にしたいけど、仕事に直結して支障が出る病気ではないから多少無理をしないと日常生活が送れない。

 

卵巣腫瘍の大変なところは、良性か悪性かの判断が、手術しないとできないところだと思う。

またこの不安を抱えたまま6月まで待つのがなー。やだなー。

本当は早く手術して取ってしまいたいけど、仕事のことと試験のことを考えると、10月までは日々の生活をすることで精一杯なんですよね。

結婚もまだしてないし、これからの人生どうなるかわからないので卵巣摘出というわけにもいかないから悩ましい。

腫瘍だけを見れば、取る/取らない、の2択しかないのに、生活とか人生設計をからめて考えると、選択肢がいろいろ出てきて非常に複雑になる。

とりあえず目の前に出てきた課題を粛々とこなすしかないんだけど、その時々で最善なものを選んでるのか不安になってしまう。あーもう。

術後1か月

年末に不正出血が止まらなくなったりもしましたが、その時に受診した際処方してもらったプラノバールが効いたのか、すぐに症状は落ち着いて穏やかな気持ちで2017年を迎えることができました。

 

さて、先日術後1か月の診察に行ってきました。

術後の経過は良好。

2か月後にもう一度診察に行って、問題がなければ完了です。

 

ただ気がかりなこともありまして、腫瘍の方は問題ないけれど、生理がこない。。。

排卵はあるみたいなので、もうちょい様子見で。

続・不正出血のこと

病理診断を聞いた時に、一緒にエコーも診てもらった。

不正出血はまだ続いているみたいでした。

プラノバールを飲みきってから4日目の受診で、生理っぽいモノもまだ出ていなかったので、引き続き様子見をすることに。

ただ出血を止めるために、止血止めのお薬を処方してもらいました。

また、検血もしてもらったところ貧血の気があったので、鉄分も処方してもらいました。

これで不正出血がなくなって、生理も来るといいなー。

病理診断の結果

手術から2週間後、病理診断の結果が出ました。

良性の充実性(筋繊維)の腫瘍でした。

悪性じゃなくて良かった。

正常な卵巣と腫瘍部分の境界ははっきりしてなかったそうで、もしかしたら腫瘍部分が少し残ってるかもしれないそう。

まあ悪性じゃないし、茎捻転の心配もなくなったからしばらくは様子見で。

 

そういえば悪性じゃないとはいえ、この腫瘍には特に病名らしい病名はつかないんだなーと思いました。

充実性の腫瘍といえば、インターネット上では8割方悪性の疑いがあるという情報はたくさん見かけるけど良性の充実性腫瘍の情報は全くと言っていいほど出てこない。

良性の充実性腫瘍にはどういうパターンがあるのか全然わからない。

先生に、なんでできたのか、どれくらいの時間をかけてできたのか聞いてみても、原因不明で育った期間もわからなかったです。

卵巣腫瘍は再発の確率は低いというけどもやっとする気持ちは残る。

 

入院時の持ち物

病院から、入院のしおりを渡されるので基本的にはそれに乗っているものです。

ただ、より快適な入院生活のため、卵巣を手術したことがある方のブログを参考にして、できる限り最小限の持ち物を持って行きました。

それぞれの持ち物についての感想です。

 

・ハンガー

季節柄、コートをかけたり、タオルを干したり、必須の持ち物でした。

できればフック部分が回転できるタイプか、針金ハンガーがいいと思います。

かける場所を選ばないので。

 

・S字フック

 私の場合は持って行ったけど、結局使いませんでした。

ゴミ箱はベッド脇にあったし、小間物も引き出しに入る量だけで十分だったので。

 

・暇つぶしの品々

入院先の病院はゲーム禁止だったので、音楽プレーヤー、漫画、小説と資格の勉強道具を持って行きました。

小説は活字の小さく読む元気が無くなり、資格の勉強はそもそもやる気が起きなくて、漫画ばかり読んでました。

音楽プレーヤーは必須です。

私は落語が好きで、落語の演目も入れていたのですが、これがかなり良かった。

元気が出ない時にプロの芸は本当に効く。

うっかり笑ってお腹に力を入れてしまい、めちゃめちゃ痛くなったこともあったけど。

 

・タオル類

大きめバスタオル2枚と、中くらいのタオルを5、6枚持って行ったけど、そこまで使いませんでした。

中くらいのタオル3枚ぐらいしか使わなかった。

これは入院する期間や、入院期間中のシャワーの有無、手術内容でかなり変わりそうなので判断が難しいところですね。

 

・パジャマ

普段のパジャマ2枚とビジネスホテルにありそうなネグリジェ1枚を持って行きました。

洗濯もしたので丁度いいぐらいだったかなと。

 

・小さめポーチ

お財布代わりにチャックで開閉できるもの。

普段長財布を使っているのですが、病院の引き出しに備え付けの金庫には入らないなと思ったので。

 

あとはもう病院のしおりの通りの持ち物で不自由なかったです。

不正出血のこと

退院の翌日。

突然、生レバーのような血の塊がゴロゴロ出始める。

ビビる私。

そういえば、術後検診で先生がおっしゃっていた。

もしかしたら血の塊が後で出るかもしれないですね、と。

きっとそのことだろうと思って様子を見るが、血の塊は止まらない。

そして次の日。

昼間は大丈夫だったが、夜になっても相変わらず不正出血が続くので、病院に行こうと決意する。

 

不正出血から3日目。

 朝イチで病院に電話すると、予約外で午前中に診てもらえることになった。

時間外なので1時間30分ほど待ったけど、思ったより早く読んでもらえてよかった。

症状を話し、エコーで見てもらったところ、どうもホルモンバランスが乱れていて正常に子宮内膜が作られないまま流れているらしいとのこと。

卵巣多孔術の影響だそうで、思春期の子にも稀に見られる症状らしい。

ホルモンバランスを整えるためにプラノバールを処方してもらう。

 

今のところプラノバールが効いてるみたいで、大きな出血は見られない。

微妙な出血は続いているので、引き続き様子を見てみようと思う。